LGBTQIA+ セクシャルマイノリティではなくわたしはわたし。
タイトルのことば、耳にしたことあります?
LGBTだけでは、表しきれなくてLGBTQ。
さらにはLGBTQIAと言うらしいですね。
+は、それだけでは表しきれないので、+を使っているそうです。
今朝のNHKでこのうちアセクシャルの方を取り上げていました。
子どもの頃から男とか女、と言われる枠にはめられることに
すごく違和感を抱いている方で。
その方は男女性としては女性として区別されて育てられてきたらしいんですね。
ただ女性だからスカート履くみたいなことにはすごく違和感を抱いてきたみたいです。
大きくなって東京で就職して、やっぱりスカートを履いて。
このかたにとっては「履かされた」の方が適切なのかもしれないですね。
男の性を持つ方から告白されたこともあるそうです。
たしかに紹介されていた写真は古典的見方をすれば「可愛らしい女性」に見えました。
だけど最終的にはその男女性のある種ステレオタイプな区分が嫌で
新しい生き方をするために島根県の小さな町へ移り住んだ。
最初は自分のことを言えなくて、見た目「女性」として振る舞っていたけど
ある時町内のおじいちゃん達の集まりで自分のことを少しずつ話し始めて。
その後例えば地域の消防団でも見た目が「女性」なので
女性消防団に入ることを勧められるけど、自分としては男性消防団の方が
興味があって、でも「女性は女性」的な固定観念からすぐには認めてもらえなくて。
そういう番組でした。
わたしなら?
わたしはそういう個性を持った人たちとこそ知り合っていきたいなと思いました。
見てて良い生き方をしているなと思ったから。